外圧による金融引き締め

 昨夜は降り出したのを見て慌ててワゴンを仕舞って、そのまま店を閉めたのでした。その後まとまった雨となり、今日一日ずっと雨でした。乾燥した日が続きましたので恵みの雨と言っても良いでしょう。ウチも久しぶりに店頭販売は休んで、バックヤードの仕事にしました。

 さてコロナ禍は、群馬県太田市の工場でクラスターが出たとか、静岡県富士市の小学校で学校閉鎖とか、相変わらず「てえへんだ〜」とマスコミは嬉々として報道しています。

 せっかくワクチンが済んでいるにも拘らず罹ってしまった話も後を断ちません。罹ってしまった方々の無事な回復をお祈りいたします。後遺症の話も聞きますので、もう死ぬことはないと言われてもやっぱり罹らないに越した事はありません。

 そしてマスコミは煽るだけ煽りますが、肝心な事は報道しない自由を行使します。例えば、工場のクラスターと言いますが、その国籍はどうでしょう?小学生の親御さんは日本人でしょうか?おそらく差別につながるのではないかという懸念もあって、そのような事実はあまり明らかにされません。

 これは差別でも何でもなくて、とにかく日本人は被害が少ないのが実情ですので、外国人の方には気を付けて頂かないと仕方ありません。またその辺の事情をもっと上手く報道していただければ、いたずらに恐れる必要は無いはずです。実際、オミクロン株の出現は弱毒化の傾向が顕著であり、ボッシュ博士からもコロナは風土病に、つまり風邪の一種になったという様な発信がありました。

 さて、コロナよりも経済に目を向けねばなりません。とうとうまた、鈴木財務相より2025年にPBの黒字化を目指すと言った話が出て来ました。流石に東大法学部閥の財務省は、そこまで馬鹿かとも言い切れませんので、外圧が掛かって来たのでは無いかと心配です。2025年にPBが黒字化するかどうかはどうでも良い話でしょう。

 もちろん健全な財政は必須ですが、【国債の残高は政府の通貨発行の履歴に過ぎない】ということを忘れてはいけません。単純に借金では無いということです。それを殊更に「てえへんだ〜」というのは、コロナ禍による出費を引き締めるとかあるいはコロナ増税への布石でしょう。

 そして更に、本質は円高基調に持っていく準備ではないかと邪推しています。つまりそれは米国債に事実上の徳政令を敷く用意だと思うのです。1ドル80円とか50円とか、考え過ぎでしょうか。そうして無理くり米国債を買わされて、国内に積み上がった外貨を持っていかれるのでしょう。

雑談

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