バイタルデータ
昨夜は少し延長して閉めないでいると、いつも時代文庫をまとめ買いするご婦人の駆け込み購入がありました。話すと長い方なので、お会計もそこそこで店を片付けていますと、腕のスマートウォッチを見せられました。心拍数から血圧や酸素量なども測れるとかで、ご自身の健康管理に重宝している様です。
これは一言だけ言っておこうと思いましたのは、先日読んだある本のことがあったからです。それはIoB、インターネット・オブ・ボディについてテスラのイーロン・マスクを語った本です。
仮面ライダーじゃないのだから人造人間はないよなーと思うのでしたが、時代はもうそこまで来ていると感じました。かのヒトラーは生前に2039年から、今の人類は消滅する替わりに別の者の世界に進化しているという言葉を残しましたが、ウイルスやワクチンの影響ばかりか、テクノロジーによる変貌も十分あり得ると知ったのでした。
そしてその先兵がスマートウォッチなのでしょう。この腕時計で直ちに変身出来たら、ガッチャマンもびっくりですから、そういう話ではありませんが、個人個人のバイタルデータを通信で吸い上げる意味での先兵です。今のところは毎日体重計に乗るような感じでの利用でしょうが、その先、その背後には人民を管理するツールとしての準備が始まっているということです。
バイタルデータの収集と運用については、HEAVENES style でも紹介されていました。2018年のダボス会議で歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリが予言した人類の未来の話です。
インフォテックとバイオテックの融合で、バイタルデータから得たアルゴリズムを用いて人間をハッキングする時代が来るということです。また既に中共は、人間のDNA情報を収集していることなども知られるところです。あなたのスマートウォッチから知らないうちに、いやいやスマホの💗アプリからも中国のサーバーなどに情報が送られているのかも知れません。