アポベック

 夕刻になるとあっという間に暗くなって、日が短くなってきました。日中少しだけ通り雨がパラつきましたが、概ね穏やかな陽気でした。未明に地震で少し揺れましたが、大地震の兆候は感じません。天災は忘れたころにやって来ますので、引き続き注意が必要です。

 さて、このところコロナの新規陽性者数は落ちついてきましたが、2ヶ月で上昇し2ヶ月で減少する傾向から第6波が予告されている一方で、コロナが増殖する際のエラー修復酵素nsp14の働きを日本人のAPOBEC酵素が阻害しているのではという研究も出てきましたので、日本だけ収束する可能性も出てきました。

 もともと当初より感染者を国籍別に明らかにすれば、そう個人情報の恐れがあるならば、日本人とその他という程度で構わないので、なぜ出さないのか指摘しましたが、日本の重傷者死亡者には相当数の外国人も含まれているでしょう。実際にウチの周辺で罹った方も外国籍だからなおそう思うのです。

 いずれにしても重症や死亡を中心に見た従前のパンデミックの定義にはあたらないのが日本です。(今回のコロナ禍に際し深刻な感染者数拡大をパンデミックとする定義変更が行われています。)10代の死亡は3名、うち2名は重篤な病気持ちで1名は交通事故、そして10歳未満に至っては0です。人にうつさないようにといっても、感染者そのものが周囲にほとんどいなくなりましたので、未成年のワクチンは意味がなくなりました。

 子どもについては、ワクチンではなくて、公明党が主張するバラマキをすぐに実行するべきと思いますが、岸田さんに期待します。