デジタル通貨へ

 流石に4連休は退屈で少しは本も売れるのではと思いましたが、連日の暑さもあり商店街の人流は少なめでした。両隣の化粧品屋さんも子供服屋さんもシャッターを下ろしていて休んでしまいました。

 オリンピックの開会式でしたので、一応見ておこうかとスマホからNHKのサイトに飛びました。しかしながら、日の丸を掲揚するところに至ってもう、なんだか恥ずかしくなって来てしまい電源を落としたのでした。

 MISIAの熱唱する「君が代」はもちろん一流でした。そして日章旗に対する敬意は揺るぎないのですが、世界の客人を迎えておもてなしをするのにはチョッと違う様な、、、そんな印象を受けたのでした。

 無観客の中でも腐らずに精一杯の演技を披露されている面々には悪いのですが、そして陛下のお言葉も拝聴せず、式典のハナからフェードアウトしてしまい申し訳ありません。あとは無事に全てのプログラムが遂げられる事を願います。

 さて金曜日は虎ノ門ニュースに武田先生が出演されますが、今回は、スマートシティ構想におけるクルマの話がありました。トヨタでディスカッションを済ませた直後の話ですので、具体的であり示唆に富んだ内容でした。それが2030年には実現されていると言うのですから、驚きの内容です。

1:22:13から

 ところが、話を聴いていてチョッと冷や汗が出てきました。何もないところに未来都市が出現するのならわかりますが、山手線が要らなくなるとか言われてしまいますと、まるで戦後の焼け野原を復興した時のように今ある都市インフラが、いちど灰塵に帰すのではないかとイメージしてしまったのです。

 まぁ、都市構想がどのように実現されるかはひとまず置いておくとしても、2025年までには通貨リセットが予定されているのは考えておかないといけません。日本では2024年に新札切り替えが予定されていますが、単純にデザインが変わる話ではない様です。

 日本人は貯金が好きな民族と言われていますが、紙幣については流通量をはるかに超えた発行量になっていて、つまり相当な量のタンス預金が存在します。新札切り替えはその辺りの洗い出しを目的にしているのかも知れません。吐き出すものを搾り出させた上で、世界統一通貨に向かうのでしょう。その前段に、デジタル通貨の抗争があることが大変キナ臭いのでした。

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