少しはテキサスに倣え
少し蒸し暑かったですが好天に恵まれました。商店街の人流は暮れ頃まで溢れていて、久しぶりに賑やかな週末だったと思います。これが緊急事態措置延長中とは思えません。実際に都知事は、かえるコールを呼びかけていますが、各地の人出は増加傾向にある様です。多くの人々は、国や都の呼び掛けは聞き流していると思います。
自粛にあまり意味がないことは、テキサス州でも証明されています。全米各地がロックダウンするなかで、アボット州知事の英断で、外出は止めない、マスクの義務化を禁止するといった政策を打ち出しましたが、見事に感染者数は減少しました。
マスクについては、これまでの感染者は全員マスクをしていたことが保健所の疫学調査でわかっており、科学的に見れば全く効果が無いと言わざるを得ません。効果が無いどころか、免疫力を低減させてしまうとか雑菌の温床になるとか逆効果です。
さらには、酸素不足をもたらしますので、集中力の低下や認知症の進行などを招きます。とくに脳の発達段階である乳幼児や小学校低学年には発達障害をもたらす危険があり、小児科医からは注意が呼びかけられています。不幸にも体育の授業中にマスクをつけたまま走っていた小学5年生が亡くなるという痛ましい事故もありました。
ウイルスの出現からすでに1年以上が経つのに、未だ感染ルートは明確にさせないで、的外れな対策を強いるのは何故でしょう?無症状感染者からうつるという話もその根拠となっていた論文はすでに論破されています。またもともと人工ウイルス説の信憑性が高いとわかっていたとも思われます。
あまりにもおかしすぎます。本当のことは全て隠されていると感じるのが自然でしょう。オリンピックがあるから、日本は対策を誤ったのでしょうか?あるいは医師会に忖度したから自粛要請なのでしょうか?統計学的に見てワクチンの必要性が少ない日本で、重症化しない若者に打とうとするのは何故でしょう?何処からかの手足を操る糸を断ち切って、足元で起きている現実に目を向け対応して欲しいものです。
「アルマゲドンが起きない限りオリンピックはできる」と言ったIOC委員がいました。ご本人は冗談まじりの発言かもしれません。しかしながら、この現代においてなお、聖書に反するから進化論を教えないという社会も存在します。いつかアルマゲドンが来ると深層心理では信じている者も少なくないと聞きます。そこで、そうした心理を利用してアルマゲドンを演出する輩が現れてもおかしくないとなります。
先日、パレスチナのミサイル攻撃や、鉄のドームの動画を見ましたが、もし東京だったらと思うとゾッとします。あれでもまだ本気ではなくて両勢力とも内政から目をはぐらかすような目的もあったといいます。しかしながら、戦争というのは往々にして当事者どうしではなくて、他で漁夫の利を得ている者が存在します。
つまるところ、パンデミックや中東情勢など、さらには台湾問題などに渡って漂っている終末感に対しては、不用意なアルマゲドン発言は感心しません。コトダマが、聖書を信じる者の想念にスイッチを入れることになりかねませんし、あらぬ方向に誘導する勢力があるのならもっけの幸いとなりかねません。