リトマス試験紙

 この週末は寒気が入ったことで気温こそ低めですが、穏やかな陽気に恵まれています。いつもより今日は、明らかに古本屋巡りをされている方々の来店が目立ちました。東京も週明けから蔓延防止を謳いますから、その駆け込み需要かも知れません。しかしながら当店、ネットへの移行を進めて3分の1を立ち入り禁止にし、一方で絵本の領域を増やしつつありますので、その向きにはあまりお呼びでない状況になっています。

 さてゴールデンウィーク後まで県境を渡るに憚るとなると、墓参りに行けないので困っています。11月の命日にも行けず、年末年始も行けず、春分の日にも行けずじまいです。これはもう行ってしまおうかとも思っています。車で行って誰にも会わなければ大丈夫でしょう。

 一体どこまで社会を壊すつもりでしょうか?平然とやるからには、どこかにパンデミック後の設計図があるようにも思えてきます。このコロナ禍は、金融、IT、ワクチンの三つ巴による画策であることは、海外のさまざまな一次情報から公然と遂行されていると理解します。

 陰謀論は好みませんが、世の中は陰謀で動いていることは、例えば今日明らかになっているヤルタ密談ひとつとっても明らかなことです。ところが今回は、日本のマスコミはほとんど触れませんが、ダボス会議にしろフォーラム21国際会議にしろ、なかば公然と進行しています。

 いわゆるグレートリセットへ向かっていますが、これに対して中国の役割について西側勢力の中で意見の相反があるのだろうと思います。中共は、特に習氏は、先進技術に乗っかるだけならまだしも主役に躍り出ようとやり過ぎたのではないでしょうか?西側は、今日まで見逃してきたウイグル問題に今頃になって火を付けて、牽制にかかっています。今後の北京冬季オリンピックへの参加の是非がリトマス試験紙となるのだろうと注目しています。