食べ物の恨み

 無事に我楽多市展も終えて、2月になりました。今年の節分は今日2/2ということで、いつもより1日早いです。明治30年以来だそうです。そして干支については明日の立春から丑年となるのが易学的には正解といいます。ですから運勢判断の場合は、節分以前までの生まれは前年の干支で鑑定するそうです。本当は今日が大晦日で明日から新年なのでしょう。

 さてブログは古書展で疲れて、2日ぶりです。土曜日は撤収、日曜は目録ご注文品の梱包作業、月曜になってその発送と売れ残りの一部は中央市会に出品していましたので、入札に出掛けて一旦戻って今度は車でボーと買上げ品の引荷をしてきました。日曜日は店も開けましたが、月曜は店を休んでの一日作業となりました。

 ところで緊急事態宣言は延長されるそうですね。世の中は完全に洗脳されてしまっていて、国民の過半数が延長するべきと言っているそうですが、本気かと疑ってしまいます。土曜の夜の話ですが、その異常さをまざまざと感じてしまいました。赤羽にレンタカーを返したのが、19:45頃でした。古書展の撤収後はその赤羽で夕食を摂るのが常でしたが、当然、緊急事態中ですから時短で無理と分かりますので、富士ガーデンで弁当でも買おうと思って、、、ところが時短で8時で終了。周辺も一斉に終わっています。ならばエキナカならと思いきや、これも終了。。。

 エキナカなんて駅構内にはまだまだ人がいる訳で、通常の営業終了時刻の9時を1時間繰り上げたところで、何になるのでしょう?イートインを閉めるだけなら分からないでもないですが、お菓子売り場まで閉めるのにはもう馬鹿馬鹿しくて。。。食べ物の恨みは深いのでした。

 新しい生活様式とか言うそうですが、これまでの人生を破壊する事態になっていることを、政治家や役人や投資家やなどなどの人種には理解できないのだと思います。金銭的な補償は当然に直面する問題ですが、仕事を通じて人生の生きがいを得るという、その人生の時間や精神を奪っていることがむしろ深刻な問題かと思いますが、実業の現場にいない人種には分からないのでしょう。

 また、西洋かぶれの、労働が原罪に対する罰という発想が根底にあるのかもしれません。長らく日本社会は違っていたと歴史は示しています。そういう働く文化があって、日本国憲法には勤労の権利と義務があるわけで、この部分はGHQの草案には無かったと聞きます。義務については社会主義思想の影響でしょうが、権利を明文化したのは西洋人の感覚にはないことでしょう。

 今、飲食店がスケープゴートのターゲットとされている訳ですが、調理人は職人仕事ですから、流行っている店のオーナーや調理人さんはその技能や存在価値を社会に問いつつ生きがいにしていると思える点で、先立つお金も必要ですが、それ以上に人生そのものを奪っているのが、この緊急事態宣言の実態でしょう。

 家庭での感染がほとんど大半で、飲食店での感染は5%、そして酒場に至ってはわずか0.5%ですから!

 むしろ医療崩壊は厚労省や医師会などなどの不作為からくる人災でしょう!

 そしてさらに蛇足として、日本での感染者をはじめ、重症者や死亡者の国籍や人種の比率を公表するべきですね。恐らく半数近くが在住外国人だと思いますから。ちなみに失敗したと言われているスウェーデンですが、本国人はほとんど少なくて、数値を悪くしているのは移民などだそうです。あの国ではマスクなんかしていませんし、失敗もしていません。

 特段の事情とかで渡航制限をなし崩しにしたのは経産省や法務省でしょう!

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