混迷の大統領選
こちら日本は日付が変わって5日の未明ですが、米国は4日の朝を迎えて、開票が進んだ大統領選挙ですが、今なお結果が判明していません。トランプ氏の追い上げで、バイデン氏有利とのマスメディアの報道は覆ったかの様にも見られていましたが、大変な混戦模様です。また隠れトランプ支持者や、黒人票の動向、郵便投票の不正など、不確定要素が存在したため予想の難しい選挙となりました。
ここで同時選挙の議会の方に目を向けると、下院は民主党が過半数を維持することになりました。バイデン氏を擁立する民主党側に民意があるということです。前回、ヒラリー氏は陣営を問わず、おそらく全米で嫌われ者だったので、議会勢力との相乗効果はありませんでしたが、今回、バイデン氏については息子の件も含めてスキャンダル多き人物ながら、嫌われ者ではないので、4年前の様な造反も無いようです。
負けた方が潔く負けを認めないとこの大統領選は終わりません。
既に勝利宣言までして、郵便投票による不正選挙に釘を刺したトランプ氏です。得票数でも大きく獲得していますが、この複雑な制度で選挙人獲得に負けるとなると、戦前から懸念された司法闘争に発展しそうです。。。