ただの風邪ではない!
今日は午後2時ごろにサッと雷雨がありました。若干はヒートダウンしてくれました。雷鳴はやや遠く、雲に切れ間もありましたので直撃ではありません。気象庁のレーダーをスマホで確認すると、練馬方面は真っ赤でしたので、そちらに集中した様です。
もう数日前の話ですが、旅行ガイドのわがまま歩きシリーズでイスラエルのを探して欲しいというご依頼がありました。今日びこのコロナ禍ですから、まさか行くわけでもなく、机上旅行ということです。
結局見つからず、そもそもシリーズにないのが、出版社のHPで確認できましたので、他のガイドブックを探そうとしましたら、「旅の図書館」の存在を知ることになりました。場所は青山のJTB内です。
で、そちらの蔵書検索から、イスラエルに関する物をリストにしてお渡ししました。古本でしか手に入らないものは、また相談に来てもらいます。イスラエルの古都エルサレムは一生に一度は行ってみたい場所ですね。日本に限れば、ダントツで伊勢神宮ですが、お伊勢参りは開業してすぐ参拝しました。
聖地というものは、理屈を超越した厳かな体験があります。伊勢は圧倒的なものを感じました。今日までの多くの人々のさまざまな想いを受け止めて来たエルサレムもまた凄いのでしょうね。
さて話は変わって、「コロナはただの風邪」について一抹の不安を記録しておきます。
武漢コロナウイルスの日本での感染状況は、PCR陽性数では依然収束していません(実は海外からの渡航者の影響が大きいと思います)が、ここでも取り上げた上久保教授の集団免疫の話などから、その後の死亡数の経緯を見ても恐るるに足らなくなっています。また新薬優先のため認可されませんが、アビガンや抗マラリア薬が効くことも分かっており、ワクチンの開発も、本物かは別にしても、進んでいる様ですから、深刻な状況は脱けた感じです。
しかし忘れてならないのは、当初、SARSが出たというところから始まったことです。SARSのゲノム解析は、風邪のヒトコロナウイルスよりも、HIVウイルスの方に近いという噂があり、SARS自体は人工ウイルスの可能性が極めて高いとは海外では常識の様です。
武漢コロナウイルスもまた、P4ラボからの流出を疑われる人工ウイルスの可能性が高く、ゲノム上は他のウイルスをブレンドしている様です。モンタニエ博士によれば弱毒化するであろうという話ですが、変異の方向が有害か無害かは、確率論的には同じであり、強毒化したならば宿主がばら撒く前に亡くなるので、強毒なほど伝播はしないという話です。
人間を見てもわかる通り、DNAの全てが発動しているわけでもありません。地球全体に広がりを見せたこのウイルスは今やどこにでもいる状況ですが、例えば太陽の黒点運動による太陽フレアなどで、突然スイッチが入るとか、何があるかわからないと夢想します。
まだ「ただの風邪」だったと過信してはいけないと思います。現に、肺胞細胞に直接感染する風邪ウイルスは今まで存在しませんでした。スペイン風邪の第2波のこともあり、少なくとももう1シーズンは様子を見ないといけないと思っています。
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