増税すんなよ!

 蒸し暑い1日でした。お帳場脇の勝手口は今日も全開にて、時折、涼しい風が流れ込むのが救いです。その勝手口の先はお隣の裏口でもあり、コンクリのわずかな床面が冷たく心地よいのか、黒ネコのさすけがやって来ては、溶けたバターの様にだらしなく寝そべっています。

 さて昨日は駆け足で1日の動きを綴りましたが、支部総会では久しぶりにお会いしたT書店さんからダルマ市の様子が伺えましたし、夜はK書店さんから即売展の状況がもたらされました。

 いずれにしてもコロナ禍にめげず、商況は立ち上がって来ている感じです。夏は学術書など特に硬い本は動きが悪くなりますので、今秋の読書シーズンに向けてどれだけの準備が出来るかが目前の課題です。

 昨夜のスナックでかかっていたテレビでは、早速、高橋泰先生が出演していて、先日の東洋経済オンラインの記事が大手メディアに流れたと知りました。今後、武漢コロナウイルスが著しく変異しない限りにおいて、高橋先生のデータを元に施策されることになれば、日本は大丈夫だと感じています。

 ただし、今回、国も都もかなりのお金を使ってますので、このあと増税の話が出てくると大衆の経済は一層厳しいことになるでしょう。

 そんなこと必要ないのは、MMT理論を持ち出すまでもなくて山本太郎の演説の通り、大胆な財政政策を打ち出せるだけ国も都も力があります。(*貧乏人からお金を募って1.2億円も選挙で散財したり、今回の大西つねき氏の除名騒動から党内で多様性のある議論が出来ないことなどから、れいわ新選組は支持しませんが・・・)

 そもそもが消費税増税です。

 デフレの元凶と言っても過言ではありません。増税を容認した経済学者は、昨年秋の消費増税は物価の上昇に寄与するので、世の中はインフレに傾くと言っていました。

 あれから3四半期を経ましたが、さらなるデフレを助長したことは森永康平氏の発信などで明らかにされています。

 そろそろ衆議院の選挙があるでしょう。経済政策に明るい人物を選ばないと、また脱緊縮財政の政党を推さないといけないと思います。自民党議員のほんの一部、れいわ、N国党、オリーブの木などの他に、ほとんど見当たらないのが残念です。

雑談

前の記事

長い日
時事問題

次の記事

今頃言われても・・・