今後のこと

 今日も暑かったです。四国は早々と梅雨に入ったと聞きます。雨季は店の売上が振るわなくなりますので、心して対策せねばなりません。

 緊急事態が解けて、以前の状況に戻るでしょうか?また外国人の姿を見る様になりましたが、まだ鎖国状態ですよね。ここ2ヶ月の都市封鎖もどきの間、留学生の来店はほとんど無かった様に記憶しています。

 その分、店では硬い本は売れていません。売上を支えたのは大衆小説です。ミステリーや時代文庫は、巣ごもり特需で良く売れましたが、ネットで掻き集めたので仕入原価がかかり儲けはありません。

 リスクを覚悟した割には、厳しい結果です。もう硬い本を並べても、留学生など需要が見込めないならば考え直さないといけません。やりたくなかったのですが、店内をネット併売にしてしまう事です。

 それでもアマゾンへの出品はもう厳しいでしょう。アマゾンの画面自体がますます電子書籍を押す方向に寄って来ていますし、古書価低迷に加えて手数料や送料等何かと変更されて利幅が無くなりました。また白い本は特に、スマホで買いやすいのはメルカリだったりしますので、需要が分散した感じです。

 「日本の古本屋」へ注力するのが、古本屋らしくって良いかも知れません。が、いずれにしろ店の棚はネット併売にしようと考えています。要すれば、いま以上にネットに依存して、対面セールスからは撤退する方向になりそうです。このHPで販売しても良いわけですし。。。

 なお、店の営業時間について、商店街の自粛要請を受けて時短変則でしたが、暫くこのまま6時終了で良いかと思います。定休日も不定、雨天休業に致します。

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