休業要請について

 休業要請について、先ほど古書組合本部よりメールが来ました。もちろん当店は、床面積が100平米以下なので必ずしも休業する必要はありませんので、とりあえず継続するつもりです。

 組合からの注意喚起は、もし休業補償を受けるならば、5/6日の緊急事態措置までの間で最低20日間は休まないと、対象にならないと言う話です。補償を申請するならば、遅くとも明後日4/17日から休業しないといけません。

 そこでひとつ考えないといけなくなりました。このまま営業していて、万万万一、自分が感染してしまい結局休むことになると、売上げも無い補償も受けられないという事態があり得る事です。

 いくら街に本屋が無いからといって、そこまでリスクをとるべきか?世の中はネットで本を買える環境はある訳です。中高年層のネットをしない世代に応えたいのはヤマヤマなのですが。。。

 自分が感染らない保証はありません。もちろん、、、このブログを読み返してみれば、1/20日過ぎにはこの疫病に注目し感染対策を始めていますので、もちろん感染らない様に努力をして来たつもりです。

 ところが政策は、感染を広げないのではなくて、ゆるやかに広がってしまうことを許容していると思われます。完全に都市封鎖するのでは無く、クラスターや重症者に対策しつつもあえて市中感染で集団免疫を作るつもりかもしれないと思ってしまいます。

 これは初動の遅れ、つまり主席訪日とオリンピックのふたつの案件で、初動の封鎖対策が遅れ、かつ感染者数を故意に押さえた結果、過信を生み水面下で市中感染が進んでしまったので仕方ありません。

 極論すれば、みんなで感染ってしまえば終息するという話に成ってるのかも知れません。(このウイルスの特徴から考えてそうも行かない可能性が出て来てますが・・・。)しかしながら何れにせよ、正直、感染るのは怖いです。既往症もありますので、自分が重症化しないという保証は何もありません。

 と、ここでお得意様がやって来ました。「迷うな!」と、、、このヒト、ウチの母方のジイさんそっくりなんですよね。腹を据えてかかるしか御座いません。

 追伸:遠方からのご来店は固くお断り致します。

十条

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