標本ケース
今日日曜日は6時で店じまい。一日中雨が降ったり止んだりと浮かぬ天気に通行もまばら。普段店頭に並べる物もせずにタラタラと何と無く終わりました。
片付けはすぐ済んで、ネット注文の梱包にかかり、まだ乾かぬ降り止んだ路面をスルスルと自転車で郵便局に発送に行きました。
その後、王子周辺をグルグルと消毒用アルコールを求めてドラッグストアを巡る。もちろん無いのは想定内。さて夕飯でも買って帰ろうとその刹那、お尻の左ポケットからスマホの呼び出し音がしました。
以前にも聞いたことのある声の主。本を持ち込まれたことがありました。さて蝶の標本を譲って下さるらしい。そんな話もした様な。引っ越しでとうとう標本ケースの始末に困ったらしい。買えば高価な物とのこと。ガラスケースは無理ですから、と残念なお答えしか出来ませんでした。
標本もギフチョウなどは面白いかもしれませんが、そこには引っ掛からない様子。蝶の原色図鑑ならお買取しても良いのですが、そこは処分するつもりはないようで・・・。まあ今はタブレットの3D図鑑の時代ですから、無理に売って欲しいとは申しません。