マスクを捨てよ、町へ出よう

 タイトルの本がAmazonのランキングで、自然治癒力・免疫力のカテゴリ1位になっています。松田氏と井上先生がタッグを組んだ著作はこれまでも売れ行きが好調ですが、今回の寺山修司の「書を捨てよ、町へ出よう」にあやかったのは、特に秀逸だと思います。

 もはや多くの方がマスクに効果が無いことなど先刻承知だと思われます。みんな一緒に感染対策という気分は悪くありませんが、そろそろ逆効果であり、少なからず健康被害もあることを知ったうえで行動に移さないと、一体いつになったらやめるつもりなのか止め処ない訳です。

 心理学者によると、マスクについては日本全体が集団催眠状態にあります。NHK辺りが一発、真実の報道をすればこの霧も晴れるやも知れませんが、目覚めている方から眺めれば、いかに強固な情報操作で雁字搦めにされた社会であるかをまざまざと見せつけられて寒気がいたします。

 そのような状況にあって、「マスクを捨てよ、町へ出よう」という呼びかけは、特に寺山修司世代に刺さる言葉ではないでしょうか?すなわちこの世代辺りが、選挙の票田を占めることなどのマジョリティゆえに、意識を変えて頂くことが社会に対しての影響も大きいだろうと思われます。

 ところで昨日の武田先生の話ですが、同行していた小崎さんから詳しい話がありました。それによると内閣官房から沖縄渡航の際にはワクチンの3回接種を推奨されていて、打てない事情がある先生はわざわざその旨の所見を医師に書類にしてもらって臨んだにもかかわらず、ANAからは、航空機は公共交通機関だから国内線区間にワクチン証明は要らないと言われた一方で、定期航空協会の指示によりマスクを強要してきたので、内閣を無視する一方で業界団体の指示は強制するのはオカシイし、それで搭乗拒否すると2年以下の刑罰だと問いただしたら、そのままノーマスクで飛んだということでした。

 それと何度も厚労省にマスク着用について電話で問い質した人が言われるのは、いつでも厚労省は任意だと答えてくるそうです。つまり政府も東京都も感染防止対策の一環として、マスク着用が好ましいと言っているだけであり、日本医師会長の4/20の会見を借りれば、感染防止意識の為であり、物理的な感染防止の根拠は語らず、東京都医師会長は熱中症の懸念ではずしても良いと言っており、実は施設管理者によるドレスコードの域を出ないと言えそうです。

 つまり物理的には感染防止効果のないマスクの着用を義務づけるからには、それが思想信教の自由を脅かさないか、強要罪に当たらないかという点を考慮しなければならないでしょう。という訳で、マスクを強制してくる方は、なにも考えていないおバカさんか、本気でマスクに効果があると思い込んでいるおバカさんでしょう。

 遡ること、2020年の2月に東京都医師会が会見した内容では、マスクに感染防止効果はないが、症状のある方は咳エチケットで着用して下さいという話でした。結局、それで十分でしょう。一方でマスクには悪影響もあるので、ここで何度も取り上げることになっているのです。まず免疫力が低下します。みんなマスクをするから余計に感染するってこともあり得そうです。

 それから不織布マスクの独特の匂いですが、安物に使われているホルムアルデヒドは基準値を超えたものもありますので、発がん性やシックハウス症候群の原因になります。そして一番心配なのが、子どもの言語障害、発達障害などです。それでもなお着用したいのであれば、それも自由ですが、短時間で取り換えないとキタナイです。

 やっぱり、「マスクを捨てよ、町に出よう」の精神が健全に思います。自身では外でも3カ月半ほど着用していませんが、ほとんど注意を受けません。ですから分っているなら、なるべく外す人が増えることが、社会を健全にすることに繋がると思います、林間学校で窓を開け放ってマスクを着けたまま寝ることを強要した学校とか狂気の沙汰です。同調圧力が理由にされますが、自分が皆と同じでありたいというだけのことであり、判断を他人任せにしているに過ぎませんから。

 海外では、各地で大規模な抗議デモが起こったおかげでマスクをやめることにつながりました。それは日本的な行動様式ではないかも知れませんが、だからと言って大本営発表を鵜呑みにする様なことでは敗戦の時と一緒です。この暑い最中、外でマスク着用する姿こそが迷惑行為であり、徒党を組んでデモするまでもなく、義務化していない日本ではノーマスクで町に出ればよいだけの話です。

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