曳舟にて
きょうも暑い!これではいくら水分を摂取しても敵いません。体温を放熱できない程の気温に居れば、室内だって熱中症になりますのでお気をつけください。
さて昨日は少し早仕舞いして、曳舟文化センターまで言って来ました。仕事の時はクルマで荒川の土手や墨堤通りを使っても遠いと感じていましたが、西日暮里から千代田線で北千住に出て東武の急行で1つ目と案外近かったです。途中の堀切あたりの土手はかつての金八先生の舞台だったと思います。
今回は泉緒吉侍の個人演説に、加藤秀視さんの講演ありということで、加藤さんのことテレビ見ないので知りませんでしたので覗いてみたのでした。僕の認識では義務教育はナポレオン以来の国民皆兵を担保するものと思っていましたので、それの何が悪いのか知らない世代です。教師に殴られて九九を覚えるのが当たりまえだったし、塾講師を務めていた若い頃の自分もほぼそのようにして不規則動詞を覚えさせたものです。
またそういう不合理を自力で突破できるほどの素養が無ければ、自由は勝ち取れないのだから、反発を恐れずに詰め込むだけ詰め込んでやるのが大人の責任だとも思っていました。ところが加藤さんの話では、鼻っから捨てられる子どもがいることを知りました。そして今の日本社会には、あまりにも自己肯定感を持てずに脱落していく子どもが少なくないことを知りました。
いまの学校教育は劣化が著しく、時代に合わないのでしょう。ここはアニキが専門ですので、この選挙を通じて引き続き問いかけてもらいましょう。