麻雀レジェンド
昨夜は断続的に強い雨でしたので、今日の天気予報を気にしてみると雨でした。そこで今日は閉めるつもりでいましたら、今朝になって曇りの予報に変わりましたので開けることにしました。ところが極弱い雨が時折パラつく状況ですから、表に出したワゴンは養生する羽目になりました。
さて昨日はチョット変わった来客がありました。とある演歌のカラオケカセットを探しているという話です。以前、カラオケカセットを大量に引き受けたまま奥にしまっていますので、あるいはそこにあるかも知れません。ところが元歌はマヒナターズらしくて、そんな古い楽曲のものそこにがあったか怪しいのでした。
ここ東十条商店街は真ん中に、新人演歌歌手が入れ替わりに毎週のように営業に訪れるレコード店があります。そこでは確かカラオケテープも全然現役で売られていたと思います。テープは途中で止めても後で止めたところから再生できるので便利だと聞きます。そして、そこで売られた最近のものがこちらに巡って来ていたと思われるのです。ですから手元にあるのは平成のものが大半だったと記憶していますので、昭和の名曲があったか怪しいのでした。
昭和1ケタ生まれと仰るには、こんど赤羽会館で歌を披露するのに必要というのです。ならばとネットを探してみると偶々カセットが1本だけ売りに出ていましたので、手配することになりました。その間、いろいろ身の上話も面白くて、宝田明と(あれっ!先月なくなったんだァ)、その宝田明と親友だったと言います。ウィキで見ると、なるほど宝田氏のお父上は満鉄の技師で、明は朝鮮の出生ですね。引揚者多いこの界隈の話、戦後の宝田家も例外ではないようです。
それから芸能関係の話が続々と出てきます。宍戸錠とは大学の同級だったようです。そして麻雀連盟では小島武夫の2つ上とか言い出されて、麻雀名鑑に名前があると言います。Mリーグに出ている沢崎誠らのベテランよりも全然上の世代ですね。もしかしたら大変な麻雀レジェンドを目の前にしているのかも知れません。また今度いろいろ聞いてみたいと思います。