天皇誕生日
今日、2月23日は天皇誕生日の祭日ですから、出荷は本局まで行きました。おだやかな晴天が祝福しています。ところが早朝に買い求めた日経新聞の1面はウクライナの危機に紙面をさかれ、夕刊を休むという小さな知らせが祝日を伝えるだけです。陛下の記事は社会面でした。全国紙ではありますが、経済専門紙という性格がありますので仕方ありません。それはそうと、めったに買わない新聞を買ったのには別に理由があります。
既に一部の地方紙では掲載されましたが、子どもへの新型コロナのワクチン接種につての是非を問う意見広告が、初めて大手の全国紙に掲載されると聞いたからです。
この全面広告は、福岡の堤氏が募金活動をして、地方紙への掲載を手始めにとうとう全国紙への掲載がかなったものです。募金額は既に2億円を超えたそうですが、その地道な活動には本当に頭が下がります。その広告の内容は、既に多くのかたがブログや動画配信していたりしますが、活字として新聞掲載されることで動画とは違う世代などに広がるでしょう。益々のご活躍を期待します。
さて話はウクライナ情勢ですが、東部の2か国を承認することを口実として、プーチン氏はウクライナ領内へ派兵することにしました。フランスを仲立ちにバイデン氏と話し合う予定は頓挫しました。マクロン氏はロスチャイルド系ですから無理もありません。国際金融資本による脱炭素が、化石資源国のロシアを脅かしているのがコトの本質にあってのウクライナ争奪戦です。ですからドイツなど、国際金融資本の横暴にあまりよく思っていない国民もいますので、EUは一枚岩ではありません。むしろロシアからの天然ガスの供給が断たれると困るでしょう。関が原に例えれば、米露の一体どちらが家康なのでしょうか?
岸田政権はバイデン氏に同調して、東部地域への経済制裁にかかると発表しました。ロシアを敵に回すのならば、北方領土奪還の圧力をかけて欲しいものですが、外務省は欧州という遠方の出来事として見物気分らしいですからお話になりません。そして米国には、ドル決済凍結という切り札がありますので危険です。大東亜戦争で戦前、日本が石油を止められたのが開戦に決定的なりました。それをドル決済を止めることでやるとしたら、エライことになりますし、欧州世論がそれに乗るのかどうか怪しくてよく分かりません。日本は何でもホイホイとついて行ってはいけないのではないでしょうか?それよりも大地震がくるくると聞こえてますが、、、さて?