古書展参加につき変則で休業します

 台風が近づいているため、降ったり止んだりの一日でした。店を開けるタイミングを逸してしまいましたので、お持ち込みのご連絡をいただいた対応のみしましたが、販売は休みました。

 今月は何かと営業時間が変則でしたが、休みにしたのは今月初でした。なお、明日は台風の影響が残って不安定な天気という予報が出ています。しかしながらなるべく開けたいと思います。

 というのも、週末は我楽多市展に参加しますので、7/29の前日から30、31の会期中は店舗休業させていただきます。つまり明日開けたら、次は8/1の日曜日の営業となります。

 我楽多市展の目録で当店にご注文された方につきましては、開催直前の抽選を経て、発送をご希望されているご当選者様には、月曜日以降の発送となりますことご了承くださいませ。

 さて話は変わって、今日はITビジネスアナリストの深田萌絵氏が検察に呼ばれたまま帰れなくなるかも、、、というYouTubeライブをダダ流ししていました。以前から「背乗り」について問題提起していることを知っていましたが、今回は逆に背乗りを疑われる者から訴えられるという事態にさらされたものです。今の日本はスパイ防止法が無いため、スパイから人権侵害を訴えられると、警察も検察もスパイの見方をするというおかしな事態を生じるのでした。

 今日のところは無事に生還しましたので、よかったですが、台湾を介した日本の半導体技術が中共に流出している問題が明るみになるなどで、日米中台を取り巻く今熱い大問題との関係することですから、政治家や政府の動向を注視する契機にもなりました。

 そもそもが、習近平氏を排除する動きの裏側で、実は、世界の覇権をアメリカから中国に移転して、IT技術を駆使した管理社会を目指しているのが、アフターコロナの世界秩序を計画する人々の考えているところでしょう。

 その意味で国と国との対立構造だけでは時流を見誤ると思います。例えば、今現在の日本の政治家の場合、親中派と言っても、どの中国と親しいのかが分からないと押して良いのかどうかも判断できません。つまり出来るだけ日本の庶民の意向を汲んでくれる人物やグループを政治家に求めるのであれば、投票行動はそこを参考にする他、今のところ術がないのではと思う訳です。

 残念ながら、左右どこを押しても、どこもグローバル推進で変わりありませんので。。。