修身斉家治国平天下

 日中は日差しもあり若干ですが寒気も緩んだ様に思えましたが、ニュースは上信越から北関東の山沿いにかけて大雪だったと伝えています。学生の頃、毎週水曜日はスキー場にかっ飛んで行ってましたのを思い出しました。昨夜は、買取の話はないと書いた矢先ですが、昼間の持ち込みに続き、夕方は近くのマンションから依頼が入りました。

 土曜日には不用品回収業者が入ると聞き、急な話でしたが閉店後すぐに台車を転がして参上しました。電話ではご両親の本とだけ聞いています。本の内容に明確なお答えが無かったので、どなたの本かだけ伺ったのでした。名前すら聞き忘れ、マンションの部屋番号だけが頼りです。やはり予想した通り、遺品整理でした。

 ご夫婦ともまだ真新しいご遺影に言葉が出ませんでした。見覚えのある方です。この5月にご主人が亡くなり、先月は後を追う様に、、、と話されました。本の方はほとんど新刊で買われていた様で、ウチでお求めになったものはあまりありません。町会の理事を務めた時にお見かけしたのだと思います。

 歌舞伎、相撲、落語などの古典芸能が大半で、古典文学全集、ミシマの単行本など他雑本です。量にしてカーゴ1〜2台といった感じ、今日のところは台車1台分を縛って引き取りました。次回は金曜日の午前中を予定しています。

 買取も色々なケースを体験します。現場の事情は毎回違いますので、アナログ的であり肉体労働をともないます。人間力の活かせる仕事ですが、この長期のデフレ化と需要の低下で、品物によっては見合わないことがほとんどです。

 また、一件一件、ご家庭の事情は違いますが、家族のあり方については毎回考えさせられます。

 買取ではありませんが、最近では、秋篠宮家の御婚儀については考えさせられました。報道は「殿下が結婚を認めた!」と伝えましたが、殿下の真意は全然違います。お誕生日の会見を一部始終拝聴していますので、報道はミスリードさせる様な悪意を感じます。

 誕生日という晴れの会見で、心中の苦渋を述べねばならず、伺っていてたいへん心苦しかったです。現状、婚約はなくなっており、その上で眞子様ご本人が結婚のご意思を表明されていますが、そうなると憲法の定めにより、殿下としてはあの答えしか出来ないわけです。一昔前の一般家庭ならば、勘当と言うことが出来ましたが、そういう家長制がなくなったのは日本の悲劇です。

 この際、小室氏と駆け落ちしていただくほかない様な気がします。

 話は変わって、江戸時代に薩摩藩も長州藩もありませんでした。それは明治以降の言い様で、当時は、島津家であり毛利家だった訳です。家長制をとる家々の集合が、家長制に倣った形態で集団を構成して謂わば、大家族を構成したのが日本社会でした。昭和の半ばまではその風習をもとにして来ましたが、戦後の憲法とグローバル社会によって個人主義が尊重された結果、悪しき伝統として切り捨てられて来ました。

 その様な風潮の中で、個々人の中に、知らず知らずに科学信仰とコミュニズムが浸透していったのが現代だと思います。例えば、出光佐三氏が残した言葉には、既に現代を予見したものを感じます。。。

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