合理的にあり得ない

 また朝夕逆転の生活になっています。ネット出品と発送準備を未明までして、空がしらむ頃に就寝、、、エアコンに当たり過ぎたせいか寝起きの体調が勝れません。

 何とか10時にはシャワーを浴びて始動です。早朝の追加注文を梱包して、最寄りの郵便局へ。それから今日は、環七を渡ってイガラシ商会へ。この梱包材を売るお店は、ありし日の二階堂書店さんを通じて以来、北部支部のPP紐などで御用達です。

 ウチはいつもイガラシ商会さんでレジ袋をまとめ買いしています。今日はバイオマス袋の下見です。いつものEFハンドと比べてワシャワシャしてますね。環境にやさしい〜の文言がプリントされていて、法律の要件を満たしています。が、ダサイです。サイズ毎に厚さや値段が違いますので、見本をもらってきました。

 レジ袋有料化で無くすと言っても、全くゼロには出来ません。かえって効率の悪いことになりそうですし、CO2詐欺と同様、世界的なプラスチック詐欺ですから許せません。しわ寄せは零細小売業者が被りますので。

 いまだにダイオキシンが有害だと思い込んでいる方は少なくないのでは?

 一大キャンペーンを張って、その後利権化することで、うまい汁を吸っている誰かがいるのでしょう。レジ袋有料化もそういう事だと諦めています。

 さて、店を開けると、今日も持ち込みが重なります。自粛生活で部屋の整理をした結果ですね。福澤諭吉全集のお持ち込みについては、事前に聞いていたものでした。ご実家の父上の終活を手伝って捨てられないからと、、、その時は「綺麗で全巻揃いならば、引き取っても構わないけど、売値が15000円前後としても買取は幾らにもなりません。」とお答えしたのでした。

 御多分に漏れず、せっせと古い単行本や紙資料は先に整理して、立派な本は勿体無いから古書店へというパターンです。本当は全部丸々でないと厳しいです。また、ご本人がまだ御存命ですから、往々にしてお値段の踏めるものは出てきません。

 さて、お持ち込みの品は確かに全21巻の揃いですが別巻がありません。一部の函に汚れや、シミの出ている巻もあります。別巻があることを事前に耳に入れた筈でしたが、、、仕方ありません。その他、雑本1本と合わせても、残念ながら幾らにもなりませんでした。

 場所と手間だけは確実に消耗してしまいますから、速攻でお掃除して値付けしました。全集は1冊500円のバラ売り特価で店頭の棚に並べました。文体は舊仮名正字です。それでも構わない方にはお買い得です。

 さてそうこうしていると、いつも10冊前後の真新しい文庫をお持ちくださる常連さんがやって来ました。

 あ〜、あるよね〜、柚月裕子!

 昨夜赤羽で僕も買いました。柚月裕子がよく売れるんで、どんなだか読んでみようと思いまして。「合理的にあり得ない」、、、カブリました(汗)

 

 

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