円安進行

　また天気は下り坂。予報より早く小雨が降り出してチョット寒い感じです。ほとんど開店休業状態です。あすも夕方まで雨の予報ですから、そうなら御茶ノ水ソラシティに顔を出そうかと思います。

　さて、円安です。昨日より1ドル134～135円を推移しています。24年ぶりの安値といいます。加えて株も債権もトリプル安。完全に落ち目なのが露呈しています。思えばバブル崩壊以降、30年間のGDP成長率は世界212ヵ国中、下から2番目の211位でした。2000年以降でも下から5番目で、ワースト10に入る他の諸国はみな内戦状態です。

　ただでさえ食糧の海外依存に懸念があるうえ、肥料が入らないなかで、円安がさらにその価格を底上げしてしまいます。すでに農協の肥料は最大2倍にも高騰しているそうです。数か月後にはスーパーに並ぶ野菜の品数は減っていくでしょう。サツマイモだけ食べて飢えをしのぐことなんて出来そうもありません。

　しかし周囲にはまだ危機感がほとんどありません。マスクをした生活が日常になって、岸田政権の体たらくもそのまま受け流している感じです。世界はコロナから他へ移っています。先日のWHO総会では次の感染症に備えてパンデミック条約の話がでましたが、アフリカ諸国からの反対の声に裁可されませんでした。

　彼らは欧米に散々な目に合わされてきたので、もう大人しく従うことが出来ないのでしょう。今ならまだ間に合うとは参政党の街宣で聞きますが、参議院の半分の改選だけでは喫緊の危機には間に合いません。ホント気付いた人から備蓄するなど自衛の手段をとりましょう。