The Great Reset
今年ももう1ヶ月が経とうとしています。年々歳をとるにつれ時間が過ぎるのが早くなっている感じがします。まあ、時間の密度が詰まってきて実は、地球の時間そのものが早くなっているという話も聞いたことがあります。都市伝説でしょうか?
時間については、百田尚樹氏が近著の『新・相対性理論』でユニークな持論を展開している様です。
さて、月末の我楽多市展が迫って来ました。今日は出品する荷物をまとめる作業を中心に過ごしました。先日来の買取分に加えて、通路を埋めることになってきました。しかし、この荷物を会場に持ち込んでも来客の見込みはコロナのせいで無さそうですから、ちと辛いです。だからと言ってこの外出自粛期間にご来会を積極的にお誘いすることは出来ません。なんだかわけがわからない事態です。
話は変わって、1月も末になって、あれっ、どうしたかなと思い出したのが、ダボス会議です。なんかオンラインでどうこうと聞こえてきまして、確認しますと、5月にシンガポールで開催へと延期になった様ですね。その代わりに25日からオンライン会合が始まった様です。「グレート・リセット」が今回のテーマと言われています。アフターコロナ、ウィズコロナを前提として、金融等の再編やデジタル技術によって、社会変革を始めるという話なのでしょうが、焼畑に何を植えるかの相談にしか聞こえません。
ちなみに2017年のダボス会議では来るべき感染症流行に対するワクチン開発の枠組みが議論されていた話は有名ですが、3年後に現実のものとなっているわけです。ですから恐らく今回の議論は、3年ほど先を見たものなのだろうと思われます。日本政府のデジタル庁設置の話も、5Gや電気自動車の話などもそういう渦中に準備された話なのでしょう。
そして、一番関心があるのは、通貨をどうするのかでしょう。事実上のMMTの濫用になりつつある米ドルの価値の凋落と、デジタル人民元の出現を睨んで、何らかの話し合いがされているのだろうと思っています。。。