成金だけではいけません
やや冷え込んで参りました。今日は2週ぶりに整形外科で膝を診てもらいました。ひと月半でやっとミズが溜まらなくなってきました。ヒアルロン酸を打って、薬の処方箋ももらって来ました。次回は年明けになります。
気がつけば今月ももう半分終わりです。通常ならば、出張買取に呼ばれて休む間のない時期ですが、買取の話はほとんどありません。コロナ禍で何もかにも停滞した様に思えます。膝の状態もありますので、ご依頼がなくても却って良いのかも知れません。
さて米国では無事に選挙人の投票が済んで、日本の報道はあたかも大統領は決まったかの様な報道がありました。この開票は1月6日まで封印されますが、そこでまだひっくり返す余地もある様です。聞いているだけでも3通りほど、無効にする方法がある様ですので、実際はまだ確定したとは言えないでしょう。
日本の報道を見ていると、どれだけ中共やDSの意向が強く反映されているのかが良く判ります。マスコミは第4の権力ですとか、民主政治を機能させるための根幹であるとか言われます。でも実際は情報を売る商売ですから、瓦版と何一つ変わりません。庶民うけする話とスポンサーの喜ぶ話しか記事にならないと言うことです。現場のジャーナリストには真実を伝えたいという魂があることを信じますが、金銭至上主義社会がそれを活かせない構造になっています。
お金といえば今回の大統領選挙も相当のお金が動き、特に中共の買収が政府内部にまで深く浸透していると疑われている様です。選挙となるとお金が動くのは日本も同じではありますが、その比ではない様です。
そもそもアメリカ社会は、ツルハシ1本からの開拓精神で成功しお金持ちになったことを称賛する風土があります。お金持ちは尊敬され、その成功者がお金で票を集めることに違和感がないみたいです。むしろ自分の一票をその実力者に預けた方が賢いとさえ感じているのではないでしょうか?
それが現状のアメリカの正義ですから、日本の感覚で見てはいけないと思います。アメリカはまだ建国300年にも満たない国です。2000年間ほぼ同じ顔を突き合わせて暮らして来た様な日本の倫理観で論じると見誤ります。日本では単なる成金はそれだけでは尊敬されません。
話を大統領選挙に戻すと、これだけ不正の数々が上がって来ているのに、御破算に出来ないのには呆れますが、これも今回の事件を契機として変わっていくのでしょう。そのためにも、民主主義を標榜する大国アメリカは、抗議行動として挙がって来た民意を汲んで行かないと将来は分裂しかないでしょう。連邦国家存亡の危機にあります。