ジョーモン
お盆休みのさなか、台風になって予定を諦めた方も少なくないのではないでしょうか?当方は一日予定を繰り上げて墓参りに行きました。3か所の墓所を巡るのですが、猛暑のなかとても歩けませんのでタクシーを使います。ところが中山道最大の宿場町とは遠い昔ばなしで、駅を降りて街道側のかつて栄えた北口のタクシー乗り場には一向に車が来ません。とりあえず花屋に向かい、仕方なく南口のタクシー会社に電話をいれて、何度かかけ直してやっと回してもらいました。
昼飯は、うなぎにしようと少し歩いて老舗に向かいました。ぎりぎり昼のラストオーダー10分前に滑り込んだと思いきや、「密を避けるための人数制限のため本日の予定は終わりました」という札が下がっていました。いつまで感染症対策やるのでしょうか?遅れています。
車で寄った直前の家族連れはあきらめて帰った様子でしたが、車で国道に出ないと他に飯にありつけませんので、突撃してみたらあっさりOKしてもらいました。さて街はすっかり寂れてしまい、お土産はいつもの和菓子屋一軒しかありません。田舎で頑張って散財しても悲しいかな知れています。コロナ禍が一気に社会を焼き尽くしたのが田舎ほど顕著に解りました。
台風は予想ルートの西寄りに進んだため、東京はちょっとだけ土砂降りしたので済んだようです。今日から休み明けの中央市でしたが、いつもの物量はなくあっさりしていました。某所より10月の催事への参加を打診されていましたので、参加表明したり、月末の総会の予定を確認したり、仕入れ以外の用事が主でした。
さて文明の終焉を独り感じて、それでも何に尽くすべきかが念頭にあるなかで、武田邦彦先生は5万年ぶりという表現をされているのには、まさにって思うのでした。自分のなかでは「縄文」がキーワードですから。