給料は安い方が良い

cold snow sea landscape

 台風が近づいているらしく、昨日から風があります。明日は盆の入ですから墓参りを予定しているのですが、今夜から雨になる予報ですから強行するか迷っています。

 昨夜は遅い食事をとって、それからウダウダとしていましたのでとうとう朝になりました。ポスト投函で済むものは発送してきましたので、これから少し仮眠して営業に備えます。が、夕食をご馳走になるので、午後4時には切り上げるつもりです。

 昨夜が押したのは、武田邦彦先生のライブ配信に参加していたからです。開始直前まで店をやっていて、そこから帳場のPCでzoom参加しました。先生の発信は、虎ノ門ニュース無き今、YouTubeのトモダチTVなどですが、幸せ砂時計というYouTubeライブは村民になればzoomで参加して先生と話ができます。

 参院選以来、今や惜しみなくその叡智を披露して下さりますので、出来るだけ講演会などは参加するつもりいます。この40年足らず仕事優先で来ましたが、先生との機会は別です。地位も名声もお金も得て、後進のため日本の未来の為に残りの人生を過ごされていること、100年人生の有り様をさらに哲学的な研究として意欲を向けていらっしゃることに感銘するのです。

 今日のお話で印象に残ったのは、仕事について「給料は安い方が良い」という話がありました。金銭至上主義の現代日本において、世の中の価値観とは全く真逆な話です。真逆ではありますが、この意見は30余年前に執行社長から教えられた言葉そのものでもありました。先生は要はそのほうが死後、惜しい人を亡くしたと言われるだろうから、、、つまり陰徳を積む様にとの観点でしたのでニュアンスはまた別ですが、従来の日本人の価値観がまた重層的に自分に入る感覚がありました。

 現代日本は言わばヨーロッパの価値観が席巻しているのですが、食と健康で言えば身土不二、やはり二千年以上に及ぶ日本人の生活には、先祖が営々と積み上げてきた習慣に基づく方が上手くいくというものです。その辺をノーベル賞級の科学者が、科学的分析力で仕分けて下さっているのだから物凄い貴重な体験になるのだと思っています。

 

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