食料品不足になりそう

 良い天気です。表のワゴンの準備をしているとスマホが鳴りました。某書店さんよりルイに来ているということでしたので、そちらに顔を出しました。例によって別段に景気の良い話はありません。近況報告と言ったところです。環七沿いのオートバックスに買い物に来たついでのランチタイムでした。

 さて、少し遅れて開店です。陽だまりのせいか商店街は昨日よりもやや人出が多い感じです。先ほどのお客さんは西川口から来られたそうで、お顔に見覚えのない方々の来客が目立ちます。春らしくなって散歩の方が繰り出している感じです。大体みなさん軽装に背中にリュック姿ですから。

 さてゼレンスキー大統領の演説について、米国での演説内容ですが、真珠湾と911を同列に扱ったことに日本の保守論壇が反発していると聞きます。振り返れば、911については発生当時から、カミカゼと報じられることについて苦々しく思ったものです。特攻隊は民間人を狙った無差別攻撃ではありません。

 そして、真珠湾についても卑怯な奇襲攻撃だと思われていますが、まず第一にあらかじめ宣戦布告から戦争になること自体、珍しいことでしたから、戦火を交えるのに奇襲は普通の事でした。そのうえで真珠湾で民間施設は一切標的にしませんでした。当時から今日まで米軍は、その戦いぶりを絶賛しているのが真相です。「リメンバー・パールバック」というのは、米国内の世論を戦争に駆り立てるためのプロパガンダに過ぎません。

 そのため当の日本においても、戦後のGHQの占領政策で「日本が悪かった」と刷り込まれて来ましたので、このような話をすると右翼とレッテルを貼られるのでした。太平洋戦争(大東亜戦争)については、米国議会においてマッカーサーが、日本は自衛のために止む無く開戦したと報告しているにもかからわず、今日まで自虐史観から抜け出せないのは残念なことです。

 今回のウクライナ侵攻についても、戦後教育のフィルターを払拭して、双方のプロパガンダ報道を並べてみれば、一般の印象とはまったく違った事態が見えてくると思います。この騒乱の長期化は免れないと感じます。そして様々な経済制裁から、輸送船など世界中の物流にも影響しますから、日本の場合、食料品などの輸入に影響が出てきそうです。


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