パンをあげますから
いつから1月の第2月曜日が成人の日になったのか覚えていませんが、祝日ということで、今日も本局まで行ってきました。昨日と変わらぬ長蛇の列でした。風もなく穏やかな日ですが、天気は下り坂のようで明日は雨の予報です。
さて、今月末は本部会館の古書展に参加しますので、ネタの準備を進めています。この際、大量に眠っているCDを持ち込もうと思っています。これまで主にクラシックを優先して出してきましたが、今回は、ジャズやロック、アイドルや昭和歌謡、邦楽、軽音楽などなど雑多な内容になります。余ほどの傷物でなければ出品しますので状態はまちまち、ゆえに袋詰めの個包装は致しませんので実際に盤面を見てご購入いただこうと思います。ですから価格も抑えて値付けをしています。くれぐれも中身だけ持って行かないで下さい。
中身を抜くと言えば、東京駅の某新刊書店の店員さんから聞いたのは、棚にささった函装の本でそれをされると、取られたのに気が付かないと嘆いていました。函ナシで、メルカリなどで転売されているのでしょう。新刊書店の場合、ほとんどは委託商品ですから、1冊取られてしまうと、さらに5~6冊売らないと取られた1冊の損失を補填出来ません。駅の向こうの十条商店街にあった新刊書店は、それに耐えられなくて閉店したとも聞いています。
最近では貧困層の困窮や、レジ袋を渡さないことから、万引きが急増していると聞きます。困っているならパンをあげますので、本は持って行かないでください。