本は生活必需品?
追加の休業要請が発表されました。新刊書店は本は生活必需品のため対象外。一方で古本屋は骨董だから要請対象になりました。
しかしウチはやります!って、床面積100平米は対象外ですから。ほとんどの古書店は対象外じゃないかな。だから矢口書店の店主も迷っているのですね。(矢口さん、これが落ち着いたら飲みに行きましょうね!!)古本屋で対象になるのは、むしろブックオフさんとかじゃないでしょうか?あそこは骨董じゃないと思いますが???
ブックオフさんが閉まると近隣の方は困ると思いますよ。本は生活必需品?なんでしょ。この辺ですと十条駅周辺は、新刊の竹島書店さんは廃業しましたので、踏切脇のブックオフさんがもしも閉まると帝京大そばの鴨書店さんしかありません。ブックオフ十条店は100平米あったかな?鴨書店さんは主に易書の専門店ですが、読み物も置いていたと思います。
ウチはやりますよ。消防署の向こうのサミットの2階ですとか、一昨日のブックス王子さんとか、自転車なら通える新刊書店がない訳ではありませんが、東十条駅周辺に本屋はありませんから。そして今日も休日返上で開けていると、パラパラと来店があります。図書館が閉まっているので助かると言われます。
ウチはやりますよ。骨董は脇に置いといて。神田のイチバも閉まってますから、新し目の読み物を集めるのに苦労していますが。ネットオークション等のまとめ売りを物色して、儲けなしでも頑張って取り寄せていますから!!
ウチはやりますよ。店頭にエタノール消毒液を設置したのは、今から2ヶ月も前です!その頃は誰も見向きもしませんでしたが、今や通りがかりに手指消毒だけして行く方々は少なくありません。補充のエタノール探すのに苦労して、周辺のドラッグストアに明るくなりましたよ。
で、なんで新刊書店が対象外だか分かりますか???知りませんが、邪推しますと、週刊誌や月刊誌などの定期刊行物の事情や、メディア繋がりでしょうね。本は生活必需品だなんで、取って付けた綺麗事だと思いますよ。(もちろん個人的には、書物は心の糧と思いますが。)