家庭菜園がしたい
きょう7月の第三月曜日は海の日です。いつから制定されたのか忘れましたが、あまり馴染めません。たぶん日本人は働きすぎだという話から祝祭日の無かった7月に、とってつけた様に制定したのではないでしょうか?あるいはレジャーや観光事業にむけた施策だったかも知れません。リゾートを愉しむのは良いとしても、国の産業が観光資源だのみになると、やがて国家の衰退につながると言われた通りの末路を迎えているのが今日の日本社会です。
さて巷間でも言われている様に、日本の喫緊の課題は食糧問題です。政府は今、化学肥料の高騰に対して、平時との差額分を補償するようですが、農家の全戸に個別補償するのではなくてJAなどのグループ毎に配給すると聞いています。つまり個人で頑張っている農家さんには冷たいようです。大規模経営に収束させるような、ここでも管理社会への流れがあります。農業もやがて外資に買われていくことを予感するのは自分だけでしょうか?
ウクライナ戦争の長期化にともない、オデッサ港からの輸出に関してはロシア側も人道的に譲歩する流れにあり、ひいては停戦が実現する可能性もありますが、日本とロシアの経済断交は引き続き食糧、エネルギー問題に付き纏いますので、スーパーから突然にマスクが消えた様に野菜が消えるかも知れません。
この時期、毎朝草刈りをしないとすぐにボーボーになることを思い出します。アスパラは毎日収穫しないとドンドン伸びちゃいます。めんどくさいなぁと煩わしく思ったものですが、今となっては親父に畑を教わらなかったのを後悔しています。