昨日はチョット出かけました

green tractor plowing the fields on focus photography

 やっと青空になりました。もう10日近く青々とした空は見ていなかったと思います。しかも日中降らなかったのは1日だけだったと思いますので、店頭売りは大打撃でした。昨日だって夕方は開けるつもりで、朝から買取に出たのですが、戻る間に降り出してしまい結局やらず仕舞いでした。ネット販売が無ければエライことになります。

 昨日はあさイチでトヨタレンタカーを借りて、往復30キロ余りの行程でした。帰りに北部古書会館に持ち込んだので都合40キロ程度の道のりだったのですが、満タン返しで8リッターちょい、それが1500円もするのですから酷い話です。ガソリン価格の高騰は中小イジメにますます追い打ちをかけていると実感します。結局トリガー条項の凍結は解除しませんし。

 これではつくづく社会を破壊したいのだろうと思わざるを得ません。中小企業は潰してしまって合理化して生産性を上げるべきとは、デーヴィッド・アトキンソン氏の助言ですが、政府はそんな話を真に受けていいものでしょうか?彼は日本文化に魅了されて小西美術工藝社を経営されていますが、そこが手掛けた日光東照宮の国宝・陽明門の修復ですが、12億かけたものが3年経過して、雨漏りやカビの繁殖でボロボロになったと聞いています。所詮は何も分かっていなくて、数字だけ追っているタイプの人間でしょう。知らんけど。

 ガソリン代や電気代などの高騰はしばらく厳しいですが、経済や外交・安全保障どころか、日本は食べる事すら怪しくなってきました。特に化学肥料の原料が入らないという農家の悲鳴を聞くようになりました。来年以降の作付けの目途が立たない農家も出始めているといいます。

 健康志向で無農薬有機栽培が持てはやされる昨今ですが、一律に安定した品質の色、形、味などを大量に生産するには、化学農法は欠かせません。それが、今やタネ、肥料、そして農薬に至るまで外資の手中にある状況ですから、参ります。食糧自給率60%、カロリーベースで38%と言われていますが、肥料まで考えると真の自給率は数パーセントが実情です。

 今回は特にリン酸の不足が深刻になっています。一説には埋蔵量はあと80年とも言われますので、アメリカ、中国、ロシアといった産出国は輸出を制限していて、頼みのアメリカはもう出しません。頼みは世界の15パーセントを算出しているモロッコですが、それも制限をかけてくると見られています。日本は沖縄のラサ島に鉱山を持ちますが、戦後、米軍の射的場に取られたままです。

 そして今回のウクライナです。ロシアやウクライナに肥料や飼料を依存していましたので、エライことになってます。この食糧危機は、特別に贅沢な品が手に入らないのであれば我慢で済みますが、都市近郊で生産する野菜や、鶏卵などの必需品がいきなり作れなくなるという深刻な話が水面下で行われている訳です。小麦の話だけではありません。それは早くてこの夏の終わりごろから始まるとも言われています。

 ですから本当に、今のうちに備蓄を始めないといけません。農家なら精米しないで籾のまま米を備蓄するでしょう。そして無いものは幾らお金を積んだところで買えません。このような脆弱な食糧事情も円安の原因でしょうね。

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