当然の高値です

 予報通りの快晴でした。三連休の中日、商店街の人流はそれほど増えていませんが、普段は見かけないお顔の方が店を覗いていきます。今週も休みになるとやってくるのが公明党さんです。中野からご夫婦2人組と、地元の女性2人組の2件ありました。

 ここ12区は公明党の岡本代議士がぶっちぎりで当選すると予想しています。当地の小選挙区では初めて立つと言えども、現任の太田先生の地盤ですから揺るぎないでしょう。ですから休みの度にぶらぶらとやって来るのは逆効果というものです。

 街中の菅総理と写った2連ポスター、そしてイケメンで外資系金融出身では、かえって鼻持ちならない印象はありそうですし、駅頭に立つマスク越しの姿も決まり過ぎていましたので、本人が気さくな面を見せて散歩した方がよほど良いでしょうに。

 さて、発送事故で届かない注文ですが、売主から一方的な返金がありました。返品は当然求められませんし、配送業者の補償を受けるというメールの内容ですが、いちいちおかしな点があります。しかしながら、来ないものは来ませんから、改めて探すことにしました。

 しかしこれが、古典的名著にもかかわらず、出版社品切れのうえ古書の出品が少なくて、文庫の割には高額です。であれば、訳が違いますが古典叢書のハードカバーも視野に入りますので、ご注文の方とショートメールをやりとりして、古典叢書の新品を手配しました。

 店頭の本はなかなか捌けませんが、名著はちゃんと売れていきます。そして今日のお問合せで面白かったのは、昭和2年発行の某書です。国史にまつわる本ですが、GHQ焚書かも知れない内容です。復刻版が出ていますが、元版を探しているという古本屋冥利に尽きる話です。ネットでは見つからなかったと仰いますが、案の定、神田のYさんが出品されていました。

 しかし、、、値段をお伝えすると、、、潮がひくように、、。復刻は2種類ありますが、それは写真製版でしょうが、それでも1万円以上つけるモノですから、元版は当然そうなりますです。。。

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