5月も終わり

 今日で5月も終わり、暑い一日でした。大地震がくるくると言われていますが、今月は無事に終わりそうです。月曜日は中央市会、そして今日は特選市と称して名品も集まっている様ですが、通路を埋め尽くしている状況ですから、出向かずに店内整理で過ごしました。追加投入したワゴンの文庫がパラパラと売れていきました。

 おひとりラノベをひと箱持ち込まれた方がいました。ラノベはうちの客層には少々弱いため、高く買うことは出来ません。ご自身でメルカリなどで処分された方が良いとお話ししました。

 その他に特別変わった来客はありませんでした。昨日はまた3名ほど、公明党さんの投票依頼がやってきましたが、日曜に活動されているのでしょう。本来、事前活動でも個別訪問は禁止されていると思いますが、商店で一品買って声をかけるくらいならば、赦されてしまうのでしょう。しかし、スマホなどで簡単に隠し撮り録音が可能ですし、何よりも印象悪いですからお止めになった方が賢明ですね。

 一時は無くなった個別訪問ですが、ここ北区の選挙事情が熾烈なのを物語るごとく再発しているのでしょう。北区の都議ポストは3名。もともと自民の高木さん、今は維新の音喜多くんらの地元ですが、両名とも国会議員に転身しましたので、ズバ抜けた感じの候補がいません。そのうえ先の補選で出馬した立民の候補者は他の区に移ったらしく、左翼系が共産の候補に1本化して来ました。

 いかに太田元国交大臣のお膝元で組織票が堅い公明さんでも、保守三分と共産の主力4名のうちから3人に入るには厳しい戦いを覚悟しているのでしょう。特に維新の候補は地元主婦で、前回の補選で善戦していますし、地域政党の党首でもある音喜多くんの後押しは半端ないです。先日も音喜多くんの声で「ワクチンの予約とります」という音声を流しながら、ワゴン車に同乗する姿がありました。このところの国政での勢いを見ていると。自民公明の浮動票が維新に流れるのは必死でしょう。

 とはいえ、都議会議員とは、一体何をやっているのかよく分かりません。墨田区選出の川松さんあたりはSNSなどで都政の問題をよく発信されていて評価できると思いますが、それでもコロナの取組みは墨田区長との連携に限られたものに感じますので、地元の仕事に限られる議員では物足りません。が、、、その程度のことで限界なのでしょう。

 都政については、基本、都の職員は皆優秀ですし、予算もありますし、そう心配はしていません。都知事や副知事などが余計なことをしなければ上手くいくと思っています。そこのところをチェックして噛み付くのが都議の仕事かと思いますが、ミドリのおばさんに対して、微かに負け犬の遠吠えしか聞こえてこないのでした。。。