チップ

 気温はぐんぐん上昇して夏日となった様です。さて昨日の支部交換会では、動きの悪くなっていた雑誌や画集類を出品して、新たに文庫を仕入れて来ましたが、一方ではラックがスカスカ、そして通路は文庫の山で埋まる事態になりました。

 もともと文庫は量的にはお腹いっぱいなのですが、時代文庫等々にやや不足がある為、声を出して落札しました。珍しく高橋克彦の炎立つが綺麗で揃っていたのと、司馬遼太郎の新装版や古い戦記物、海外文学などが目に入ったのでした。9本口、8本口、8本口と3点の都合25本が出たのですが、分散しているタイトルも見えたため結局、3点とも落としたのでした。

 いわゆる「なき別れ」にならない様にしたのでした。1本は25〜30冊前後ありますので、600〜650冊ほど仕入れたことになります。

 雑誌類の補充はそこそこに、今日はその文庫の荷を解くことになりました。キリの良いところまで手をつけるには残業覚悟でしたので、夕飯はUberで山河のカルビ弁当を取り寄せました。卸売り直営の牛星系列店です。十条商店街の外れにあり、途中、東十条の駅のエレベーターが自転車も乗れると知っていれば、ウチまでほぼ直線、あっという間です。

 もともと近い事もあり、Uberの運賃は150円で済みますので、お手軽です。ところが、最近はUberの報酬が減ったとも聞いていますが、アプリはチップをお願いしますと言ってきます。過当競争になって来たのでしょうか。しかしながら、チップというのは奴隷文化に纏わるものと承知していますので、到底差し上げる気にはなりません。ビジネスモデルの中でうまく消化できないのであれば、もうそれは消えていく仕事と言わざるを得ません。。。

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