絵本や
昨日の風雨も落ち着いて、空気は冷たいながらも通常営業となりました。昨日は一旦止んだところでの出張買取ができたのが奇跡的で、午後からは強風と時折激しい雨でした。店は開けずに店内整理しましたが、結局また通路を潰すことになりましたので、物量を減らすべくピックアップした見切り品は今朝の北部地区市に出品して来ました。
しかしながら市場に顔を出せは、思わずまた買って来てしまうのが古本屋の習性です。手ぶらで帰ってくることは出来ませんでした。
さて今日は、先日ネットで購入した大判用のファイルワゴンが届きました。日本製のそこそこ丈夫でキャスターがしっかりしているもので、開店以来使用しているものと同じものを注文したのでした。予定では御茶ノ水の催事に持ち込んで絵本を売るつもりでした。ですが同じことです。店頭にワゴンを2つ並べて、1台に絵本を並べてみました。
今日までは学術系に寄せていましたが、来客に女性の方が多いこともありその姿から、もともと絵本や児童書に需要があるのはわかっていました。商店街は、小学校の通学路であり、また園児のお散歩コースにもなっています。やがて軌道に乗るでしょう。店主としては子どもが来ることは好みませんが仕方ありません。
一方で、硬い本は目につくところからはどんどん処分していますので、先日ある方からはお辞めになるのですか?と聞かれました。いつまで店売りを続けられるか分かりません。学術書などはネット専売に切り替えつつ、文庫、雑誌、絵本などを店売りの中心にする考えです。
今日も市場でH書店さんがぼやいていましたが、嵐になっちゃうと店が開けられないから困っちゃうよ、昨日は閉めたよと。息子さんがネットをやっていますから、そう困らないハズですが、オヤジの仕事は雨で無くなるわけです。加えてこのコロナ禍で、夜間の売り上げが消えているということです。。。