封筒いらない
時折雨のパラつくハッキリしない曇り空でした。おかげで気温の上昇もなく秋らしくなってきました。今日はまず、昨夕持ち込まれた時代文庫を出していきます。都合4本弱のうち3分の1は佐伯泰英の真新しい文庫です。ひと昔前ならば飛ぶように売れた佐伯作品ですが、いくら綺麗でもシリーズの書き直しということもあって厳しいです。その他、全体に新し目なのは唯一の救いです。
しかしながらこのところ顧客数、客単価とも激減してきました。商店街全体にその様です。一時よりも通行人の量は増えてきましたが、よく見ると外国人が増えてきただけです。中国人も増えているので、お隣の化粧品は売れているのかと思い伺うと、バイヤーはサッパリ来なくなったので全くダメらしい。全体に個人消費が減退しているのが明らかです。
コロナの影響が大きいのと消費増税による可処分所得の実質的減少がジワジワと効いて来ている感じです。自民党は菅さんが今日の総裁選で決まりましたが、早々に経済対策を尽くさないと来年は、正規雇用分の失業者増になるのは必至です。中小企業に対しては、現在様々な助成制度がありますが、審査が滞って上手く行っていないと聞きます。
今日から国勢調査が始まりましたが、崖っぷちでのアンケートみたいなもので、将来、「このデータは大恐慌前のもので実態を反映していない」などと言われなければ良いなと思います。なお国勢調査についてはスマホで答えて僅か3分で終了しました。もう次回からは封筒いらないと思います。