リーマンショック級
以前、地元の中堅チェーン書店がなくなった話をしました。東京メトロ南北線の始発駅でもある王子神谷駅を出て0分のスーパーの2階にありました。
しばらく改装等で外壁を囲っていた足場が取れて、1階、2階とも新たなテナントが入る様です。1階はミートストア、2階には100均ショップが入る様です。
この100均ブランドは、画像の背景にある団地の裏にも最近出店したばかりです。セブンイレブンが近隣にどんどん出店して、ユーザーの囲い込み作戦を展開しているのはよく知られていますが、同じ考えでしょうか?
大きな資本が、合理的なコストカットで物量に物を言わせる・・・物販はどんどんつまらなくなってる感じです。またデフレを是認する流れしかない様です。
さて、昨年秋の消費増税の影響が、統計で出始めました。緩やかに回復傾向などという政府の発表にごまかされてはいけません。その辺は京大の藤井聡先生などが発信しています。実質賃金の水準はとうとうリーマンショック当時に戻ってしまった様です。増税前、首相は「リーマンショック級のことが起きない限り消費増税します」と言ってましたが、増税したらリーマンショック相等に落ち込みました。笑えません。台風のせいとか嘘でしょう。そして今後はコロナのせいにするのでしょう。もちろんコロナで景気はもっと落ちますよね。