ポジティブリストとネガティブリスト

 「〜はしてはいけません」という列記をして、その他の記載なき事項については、目的達成のために自由に手段を選べるのがネガティブリストです。

 一般の企業等では、営業の現場など、ネガティブリストを前提に活動するものと思います。その自由度を生かして、最前線で刻々と変わる状況に応じて判断し、実行する為です。

 その最たるものが、世界中の軍隊です。やってはならないと明記されている事項の他は、国益と国民の生命・財産を守る為であれば何でもアリで、自己の生命をかけて取り組まねばなりません。

 しかし、自衛隊は違います。軍隊ではありませんから。ただし暴力装置には違いありませんので、暴発しない様にポジティブリスト、つまり予め決めたやって良い事のみしか出来ません。装備も練度も一級品ですが、実戦では役立たずにしてあります。戦わないのが前提ですから・・・。

 感染症のパンデミックを防ぐのは、安全保障に関わる事ですから、普通の先進国は軍隊が前面に出て解決していくものです。しかし、自衛隊に全面ではやらせません。

 今、厚労大臣らの会見を見ています。ふと、そんな考えが浮かんだのでした。

時事問題

前の記事

動物AF
時事問題

次の記事

リーマンショック級