ガラガラポン
昨日はまた別の書店さんが、オートバックスにnaviを見に来たとかで、やって来ました。ながらく出来高が低迷している支部の市会について、今後の事が話し合われると聞きました。郊外の実店舗向きの市場ですから業界の斜陽化を象徴しています。役割を終えた感が否めません。世間は今が年度替わりですが、古書業界は夏に会計年度が替わります。今年は理事会も改選されますので、その前に今期うちに話をまとめておこうということでしょう。
御多分に洩れず古書業界も中国マネーによるところが大きいです。書画骨董、宋版などは言うに及ばず、学術書や理工書などにもその傾向があります。うちもコロナ前までは、留学生の購入が売り上げを占めていました。BOOKOFFが扱うような一般の読み物は労多くしてなんとやら、それだけでは食べて行けません。地方など郊外の安い倉庫を使って大量の在庫をネットで売るのが主流です。商売自体は無くならないと思いますが、より特化が進むのでしょう。
現状、政治に関心をもって、昨今のグローバル化の影響に対して身の振り方を決めていくことが必要だと思っています。現在の世界的な潮流から見れば、既にトヨタのガソリン車がオワコンな様に、このままでは一切がガラガラポンになる予感しかありません。バイデン大統領がポロっとニューワールドオーダーと言う始末です。世界のリーダーたちはそこに迎合し、あるいは反発し、あるいはその目を盗んで、、、というカオスが、プランデミックと戦争に投影されているのでしょう。
なんだか凄いことになって来てるな、この身ひとつで渡っていけるかな、、、