捨てるのが仕事
今日も朝から例のマンションの引き取りです。壁一面の文庫棚から持ち出せばほぼ終了なのですが、訳があって立ち入れませんので、今日は押入れに積まれたハードカバーと雑誌を回収します。しかし半分は潰しです。1階のゴミ置場に持って行こうと相談したところ、ここは内廊下のある立派なマンションです。ゴミ置場も各階にあり、潰しはそこに捨てることが出来ましたので、作業は時間短縮出来ました。
残り半分とCDの入った大きな袋を3つ、台車に積んで店に戻りました。そして開店前に発送品の出荷を済ませて、泉屋さんで弁当を2つ求めて戻りました。日替弁当はニシンの煮物&ヒレカツ、それにシャケ&から玉弁当の2つです。ひとつは夕食用にします。ここの手作り弁当を食すようになってから、スーパーやコンビニの弁当は食べたくなくなりました。
コロナの時短以来、6時で閉店するようになりましたが、今日は9時ごろまで開けていました。7時ごろに帳場でMリーグを流しつつ弁当にして、それから引き取ってきたCDの査定を始めました。袋のまま渡されましたので、開けてびっくり大量の韓流ポップスです。アイドルものがほとんどですし、グループのものはメンバー毎のジャケットになっていて中身が同じCDがユニットメンバーの数だけあるようです。
思い出すのはAKBが全盛のころ、CD1枚につき1票の投票券がついているとかで、お一人が同じCDを何十枚も持ち込まれるケースが多々あったことです。もちろん買取不可でお断りしました。
なんだかそれに近い感じです。一応、Amazonで値段を調べてみると、1円、1円、1円・・・。ハングル文字の韓国盤も大量にあります。本は半分潰して来ましたが、こちらも潰しだったようです。古本屋といえばリサイクルと同義に思われていますが、そこには選別作業が伴いますので、実際には捨てる判断をしている訳です。そして圧倒的に捨てる方が多いのが現実です。。。