下見に伺う
昨日の電話依頼を受けて、早速朝から現場を訪ねました。駅の向こう側、岩槻街道沿いの旧家です。道路の拡幅にともなって築百年を越える母家も役割を終えるので、遺された本を見て欲しいとご連絡があったのです。
旧岩槻街道は、飛鳥山から北を迂回するキタ本通り122号線に陸運の主役を譲ったのですが、この30キロ制限の細い単線は、抜け道としての交通量が少なくありませんでした。
赤羽の南口から環七手前の清水坂にかけては既に拡幅が完了していて、環七から東十条駅の西側を通り本郷通りに合流するまでの区間の立ち退きが続いています。
しかしながら、最近は街道沿いから声が掛かることは無く、立ち退きも終盤でしょう。まだ良く曲がらない左膝なので、自転車は敬遠して徒歩でむかいました。
五千冊からのまとまった量があれば、応援を頼むつもりでしたが、世代が変わる毎に整理され、また今回はお身内で必要な品はそれぞれでお持ちになった跡でした。
当方としては、グラフ誌などを引き取ることになりました。ヴィッツ1台で運べますので、後日カーシェアでお邪魔して、少しは片付けになるかどうかというところです。残念ながらお渡しはございません。。。