カーシェアリング

 午前中の買取から戻り、少し遅れて開店の準備をしていると、見知らぬ番号からスマホが鳴っています。今回初めてカーシェアを使ったのですが、最後にスマホでキーロックをしないといけなかったらしく、未返却の状況になっていた様です。鍵は遠隔で掛けられるようで、事なきを得ました。IoTの一端を実感しました。

 古書相場の低迷など斜陽の業界にあって、クルマを持たない本屋さんが増えています。駐車場代など東京は馬鹿にならない訳で、その例に倣って昨年末に、10年乗り潰した軽バンは車検を機に処分しました。

 出張買取では、通常、ハイエースなどのレンタカーで済ましています。大量であれば、組合に出入りのトラックや他店の協力を得られるのは以前と変わりません。ごく近隣は台車を転がして行けば済みますので、ちょと離れた所のちょっとした量については、カーシェアを使う事にしました。

 今回は週末土曜日という事もあり、直前での手配にもかかわらず奇跡的にクルマを押さえることが出来ました。これも周辺に5カ所のサービスエリアがあるので助かりました。

 一方でクルマの進化には驚きます。信号待ちでいちいち勝手にエンストするのはビックリですし、乗用車のインターフェイスは電子化が目覚ましいです。オートマ免許の出現する以前の世代にとっては未来カーさながらです。

 クルマを持たなくなって一番良かったのは、歩いたり自転車に乗ったりと、チョットは運動する機会が増えたことですね。案外効いていると実感しています。

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