ミニマム
今日は日中、エアコンのない倉庫で汗を流しました。この様な猛暑の環境を日常として仕事をされている方もいる事に、感謝のほかありません。明日も行きますが、本当に熱中症には注意しないといけません。
ここ数日は地震に注意と、一部で囁かれていましたが、どうやら無事に済みそうです。しかしながら、今後しばらくは自然災害が頻発するとの話もあり、根拠に乏しくとも気に留めてしまうのは、それだけ社会不安を醸す要素がそこここに漂っているからでしょうか。
コロナ対応についても、おかしな事が前提で進んでいる面からも、病禍と別の問題があるのだろうし、その渦中にある有識者に、あるいは為政者に全く哲学を感じないつまり、ご都合主義にしか思えないのは残念な事です。
我が身我が業界についても、先輩と議論をしましたが、斜陽の中でその斜陽産業であることを甘受した上で縮小しつつ存続する他に、新たな道を作るには至りません。
今、いわゆるオワコンと言われるのが、例えばBEACH産業というそうですが、書籍についてもBEACHに関連したものは、懐かしき文化遺品ならばともかく、実用的にはもう扱えない事になりそうです。
これまで纏った買取事案をお断りすることはほとんどありませんでしたが、今日は、外食や料理にまつわるムック本や雑誌の一口をお断りせざるを得ませんでした。
その一方で、今回整理に入っている倉庫は、長年の買取業務のなかで少しずつ集められたもの、いわば古本屋のコレクションが集積した様なもので、世代を超えて商売のタネになっていく物も存在するわけです。これには圧倒されました。