若い茶トラが逝った話
若い茶トラのネコ🐈が逝きました。ATMに用があっての帰り道に、商店街の交差点、東本通りの信号待ちで立ち止まっていました。目の前を車が左右から行き過ぎると、横断歩道には、のたうちまわる一匹の茶トラ猫。軽い悲鳴があがりました。
歳の頃はまだ2、3才でしょうか?見覚えのあるネコでした。コイツは先日、もうひとつ先の交差点で僕の自転車に当たりそうになったアイツに違いありません。あの時危ないぞって言ったのに。
口から鮮血を出してのたうつオマエに何も出来ない。ただただ一歩前に出て、後から来る車に轢かれない様にするしかない。やがて角の交番からゴミ袋を靡かせ歩み寄るお巡りさん。まだ息ありますよとポロリとひと言のこして、振り返らずに立ち去って来ました。
だからあの時危ないって言ったのに。若いながらもう、寿命だったのでしょう。何らか病を得ていたかも知れません。命運が尽きたのでしょう。。。