動物AF
今世紀に入り銀塩カメラの画素を超えてデジタルカメラは、手振れ補正、顔認証AF、高感度などドンドンと進化を遂げてきました。特にニコンの技術は軍事技術の民生化と思われる点で、開発マップは展開してきたのでしょう。ブレを防ぎつつ暗い所でも遠くからピンポイントで狙われるなんて、恐ろしいなと思ったものです。
デジカメはコンピュータの入力デバイスであり、自分の中での位置付けはスキャナの仲間と思います。フィルム時代のカメラメーカーは淘汰され、軍事のニコン、事務機器のキヤノン、医療機器のオリンパス、デジタル映像のソニーという感じで棲み分けがなされた感じです。今や、いずれもカメラが本業とは思えません。
さて、ここへ来て技術が一巡したのでしょうか?犬や猫の顔を追従するカメラが出ました。動物と子供は鉄板の素材です。YouTubeの人気動画ですから、この動物AFは一定の需要がありそうですね。