慰謝料の使い道

 暖かいうちにと早めに開店しました。日中が良くても陽が沈むとしんしんと冷え、店頭の本が動かなくなります。この冬は早め早めで行きたいと思います。それもこの冬はラニーニャ現象で寒くなることが予想されています。久しぶりにドカ雪に見舞われるかも知れません。

 さて昨日、首相会見がありまして、早速バラマキの方針が発表されました。公明党の選挙公約にあった子ども手当てですが、高所得世帯を除く18歳以下に10万円の支給が決まった様です。しかしながら半分現金半分クーポンの様です。岸田首相はバランスを見てアイダをとるのが持ち味なのかも知れませんが、なんともセコイ感じは否めません。

 また貯金に回るのではないかとか目的が不明瞭という反対意見も出ています。それもあってバランスを取ったのでしょう。その態度から上級国民は何も分っていないんだとつくづく感じます。今、未成年の自殺者が急増していますが、特に中高生にとってかけがえのないひと時を奪ったことがまるで解っていません。若者が軽症のまま行動して感染を拡げたというデマ、そして若者にほとんど被害がないのにワクチンを強要する、、、彼らが一番の被害者です。

 その慰謝料に何の注文をつけているのでしょうか?貯金しようが勝手です。好きにさせたら良いのです。そして実際は予定外のことに貯蓄を削ってしのいで来たご家庭も少なくないでしょう。そこでもっと言えば、誰かが言っていましたが、国民全員に一律100万円配ったって良いほどです。GO TOだのなんだのせずにまとめてドバッとバラ撒けば済む話なのです。

 まえのGO TOは酷かったでしょう。あのシステムですと高級ホテルに集中する仕掛けになっていました。そしてその実、その様な部屋は一括してチャイナマネーで先の先まで売約済みでそれを旅行代理店に転売してきたのですから、GO TOの売り上げはチャイナの懐に回収されたのが実態です。

 つまりあれこれ目的をつけて補助金を出すのは、支援業界や団体に対して忖度しているからに他なりません。だから何の閾も考えずに全員に配って、後から所得課税て調整すれば良いだけの話なのです。国民を信じていないどころかバカにされていることを知らねばなりません。テレビは教えてくれませんよ。あっち側ですから。

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