白髪染め

 放射冷却で氷点下の朝を迎えましたが、日中は好天に恵まれて寒気が緩み過ごしやすい一日でした。午前中に向かいのグリーンさんで髪を切ってから店を開けました。若い頃からいわゆる若白髪がありますので、白髪染が欠かせません。染めない自然の状態は見たことがありませんが、このところ根元の白い髪が増えていますので、染めないと真っ白に近いかもしれません。

 白髪についてはひとつ気付いた事があります。単なる思い込みかもしれませんが・・・。それは、長髪の白髪頭のおじさんはサヨクばかりという事です。もしかしたら頭を使いすぎるのでしょうか?革新的な理想社会を構築したいという進歩的な人々ですから、社会科学を中心に熱心ですし例外なく読書家の皆さんです。テレビ等で活躍されているコメンテーターなどの左派の方々に、白髪の長髪をよく見かけるのは気のせいでしょうか?

 こんな事を言ってるから右翼と間違われますが、何時だったか酒の席で、「君は天皇の戦争責任をどう思うか?」と問われた事があります。自論ではもちろん戦争責任があると思っていますので、街宣右翼に見つかったら僕の身は危ういです。陛下が自らのご意志で終戦を決断されて、詔を発し、マッカサーの前では、「国民に罪はない」とご自身の命を差し出された訳ですから、国体護持の為のいきさつを脇に置けば、陛下ご自身が責任を感じている点で、酒の席での問いには、「陛下のご意志を尊重して天皇に責任がある」と言ったのでした。

 大体、大会社の社長など、見たこともない末端の社員の不祥事であっても、最悪は首になるなんて話はたまによくある話です。

 ただし、戦争体験者が亡くなり、今や戦後のいわゆる日教組教育の環境で学んだ人間が中心の社会ですから、大多数の方々から見れば奇異な事を言っているのは自認しているつもりです。ところがさらに世代交代するにつれて、今度は日本がアメリカと戦争をしたことすら知らない若者も増えていますが、案外その方が自分の身は自分で守るのが正しいと自然に思ので、例えば自衛隊の存在に違和感がないという現象になって来ているのですが・・・。

 ところで今回のアメリカにはビックリしました。想像以上に赤化が進んでいるとわかりましたので。共産党は違法で存在しないのにです。信仰を支えに自由と独立を勝ち取った国とは思えません。アメリカ独立戦争は世界で初めて民間人が正規軍に勝利した戦争という点で、世界史の金字塔なのですが、ポピュリズムに推されてこの4年を歳費たった1$で国家に尽くした者を不正に不正を重ねた選挙で排除する国に成り下がった訳ですから。

 思えば産業革命以来の科学技術の発展で、目に見えないものを信ずる事が弱くなり、いつしか合理的でそろばんに適うことばかり追っているうちにおかしくなってしまったのではないかと考えさせられます。錨を失った人工国家は気付けば、一見合理的なコミュニズムが跋扈する社会になりつつあるという事でしょうか?

 ソ連も東欧もダメだったじゃないですか!チャイナについては、その実態はその人口を商圏として当てにした日米などがジャブジャブとお金と技術を投資した果てに立ち現れた幻でしょう。今度はその幻に絡め取られようとしていた所で、現大統領が自国経済の空洞化を見て反抗に出たというだけでしょう。

 今、こちらで進められている感染症対策なども決して無縁ではないでしょうから、寒い話です。。。

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