海外発送を考える
師走になりました。火曜日ですので店は休んで、午前中まずは整形外科へ。膝の可動域は広くなりましたが、相変わらず腫れが引きません。40ccほどミズを抜いてヒアルロン酸を打ってもらいました。あれからひと月ですが、階段のあるところへ買取に伺うのは依然厳しいです。ミズを抜いたら、歩くと膝の中でポキッと音がしたり、やっとズキズキ痛んだりして来ましたので、快方へようやく動き出した証かも知れません。
さて、日中は普段よりもネット注文が入りましたので、午後イチのご注文も追加して梱包、まとめて郵便局へ行き、遅いランチをたまの外食ですがルイで。ここではおばさま方の世間話に耳を立てると地域の情報が入ります。ところが今日に限って、言った言わないの喧嘩が始まってしまいました。まるで女子高生みたいです。双方なかなか引けないのは女性の喧嘩の特徴だと思います。仲が良い証拠ですね。
で、逃げる様に戻りまして、ボチボチと新春の展覧会の目録を作成します。もう急がないといけないのですが、グズグズしています。そうこうするうちに、何故か海外から注文が入りました。というのも、海外発送は現在対応していませんので。
3.11の東日本大震災の後から、海外発送は辞めてしまいました。遅配が度重なり、その原因が日本からの便は、いちいち放射線チェックをしていることが分かってからです。またその後、再び対応を躊躇うのは、海外クレジット決済のチャージバックがあると丸損する可能性が否めないからです。
そこで、海外発送は対応していない旨、メールを入れました。Googleの翻訳を使うと簡単ですね。ところが、、、送料は払うから送って欲しいと返ってきました。しばらく考えましたが、とりあえず今回だけはEMSの発送ならば対応することに決めて、再びメールしました。本代よりも送料の方が高くなりますが、さあ送金されて来るでしょうか?注文待ちの状況です。
ところで先日、店にオーストリア人がいらっしゃった時のことを書きましたが、「日本は物価が安い」という話でした。
つまり価格競争力があるということです。このコロナ禍で、ますます留学生などの来店が望めないのであれば、リスクを取ってでもまた、海外発送を始めるべきかも知れません。EMSについては、来年から手書きの伝票は完全に出来なくなる様で、そのかわりスマホで伝票を出力できると知りました。今回は再開へのテストケースにしたいとも思った次第です。