くさいおぢさん
この辺りは東京でも老若男女、子どもも含めて人口バランスが良い方でしょうか。住めば都、定着する人も少なくなく、このところ人口も増えていると聞きます。
ご来店される方の構成は、女性の方が圧倒的に多いのがウチの特徴です。有閑マダムの読書生活の一助となっている感じです。
その一方で、硬い本を買われるのは、若い外国人留学生が中心でしょうか。また美術や日本文化にまつわるものは、中国系の方が散財してくれます。
他方、古書巡りをされる所謂古書通の方もたまにみえますが、その本命とされるモノは店にはあまり出しませんので、ガッカリされると思います。
しかしながら、外売りがこのコロナ禍で止まっている状況ですから、いろいろと見直しも必要かと思います。即売展ムキの品も追々並べてみます。
ちなみに、ウチはコミックとエロはやりません。文学好きの女性に応じるためにも、そこは割愛しました。
以前はコンビニでも売られていたDVD付きのエロ本など、支部の市場などの入手ルートもあり付き合いで仕入れた時期もありましたが、それ目当てのくさいおぢさんが出入りすると、女性が敬遠して他が売れなくなるのです。
自分も十分おっさんですが、ごめんなさい、くさいおぢさんはお断りなのです。